夏バナーデザインの見本と制作のコツ

サマーセール、夏のキャンペーン、お中元、夏祭り…。
そろそろ夏らしいデザインが求められる時期になりました。
ワンパターンになりがちな夏のバナーデザイン。
デザインや配色に困ることも多いことでしょう。
そこで今回は、夏バナー制作のコツを見本とともに紹介します!
これからの季節、是非参考にしてみてくださいね。
目次
簡単に夏っぽくなるバナーの配色7選
夏らしさを表現する上で最も大切なのが「配色」です。
ターゲットや訴求したいサービスや商品、ブランドイメージに合わせて色の組合せを変えてみましょう。
1.王道スカイブルー
夏といえば青空や海のブルーが連想されますよね。スカイブルーをメインカラーにするだけで一気に夏らしくなります。メインカラーをスカイブルーにして、サブカラーやアクセントカラーの配色を工夫することで、夏らしさを残しながらも印象を変えることができます。
2.元気いっぱい!イエロー
イエローをメインカラーにすると、よりポップでハツラツとした印象に。
同じイエローでもトーンを下げることで、落ち着いた大人っぽい雰囲気に大変身。
3.爽やかグリーン
涼しげで爽やかな雰囲気を演出したいならグリーンがおすすめです。旅行やファッション系の夏バナーに多くみられるグリーンの色使い。ブルーにマンネリ化してきたら是非試してみてください。
4.意外とピッタリ!ピンク
夏らしさを追求するあまり、かわいさが足りない!そんな時はメインカラーをピンクにしてみましょう。女性がターゲットのバナーや、可愛らしさを演出したいバナーにはピンクがぴったりです。
淡いピンクで優しげな雰囲気に。カモメや碇、波などの夏らしいモチーフを散りばめることで、夏らしさもしっかりと演出できます。
同じピンクでもビビットなピンクを選ぶことでホットな印象に。サンセットビーチを思わせるようなグラデーションもおすすめです。目に留まりやすい奇抜なカラーはセールバナーに持ってこいです。
5.セールバナーにぴったりなオレンジ
夏の暑さを味方につけるビビットなオレンジはセールバナーにおすすめです。とにかく目立たせたいという場合は、補色であるブルーをアクセントにすると効果的です。オレンジとブルーはテキストのみでも夏っぽさを演出できる最強の組み合わせです。
6.ナチュラルでイマドキなベージュ
ベージュをメインカラーにすることで、おしゃれでイマドキな印象に。女性や若者に好まれるベージュは、ファッションや雑貨の夏バナーにぴったりです。サブカラーやアクセントカラーに、スカイブルーやグリーンを使用することでより夏らしさが表現できるのでおすすめです。
ベージュを砂浜に見立てて夏を連想させるモチーフを散りばめるのも良いですね。カラフルなイラストやアイコンが夏らしさを際立たせます。
7.周りと差をつける!レインボー
ブルーやグリーンをメインに夏らしいバナーを制作したけど、イマイチぱっとしない。ワンパターンになりがちで困っている。そんな時に試してほしいのがレインボーカラー。見本のようなタイダイ柄を使用することでより夏らしさが演出できます。その他にも背景にレインボーカラーのグラデーションを使用するのもおすすめです。インスタグラムの広告や投稿にもぴったりな、映えるバナーが簡単に作成できるのでお試しあれ!
夏っぽいバナーを作る4つのコツ
1.アクセントカラーを効果的に使おう
メインカラーを寒色で統一して、差し色でレッド・イエロー・オレンジ等の暖色を使うことで、重要な情報を際立たせることができます。
2.ストライプやドットで夏らしさを演出しよう
ブルーとイエローの王道カラーでまとめたけれど、何だか物足りない。そんな時はストライプやドットをあしらってみましょう。よりポップで爽やかな印象になるのでおすすめです。
3.夏を連想させるモチーフを散りばめよう
・雲
・太陽
・スイカ
・うきわ
・ひまわり
・サンダル
・アサガオ…
夏を連想させるイラストやアイコン、写真を使用するだけで一気に夏らしさがアップ。無料素材サイトなどを活用して、ユーザーに夏気分をお届けしましょう。
4.フォントでニュアンスを表現しよう
ブルーにイエローにホワイト。同じ配色でも、ブランドやサービス、ターゲットによってフォントを変えるだけで、細かなニュアンスを表現できます。販促バナーやセールバナーなど、インパクトが欲しい場合にはゴシック体が最適です。ゴシック体でも、細字にすることでスタイリッシュな印象を与えることもできます。
女性向けのバナーや、上品で優しげな雰囲気を演出したい場合には、明朝体がベストです。手書き風のフォントなども柔らかさが出るのでおすすめです。
夏といえばお中元や夏祭り。和要素を持つバナーには勘亭流やヒラギノ行書、はんなり明朝体といった和風フォントを使用すると雰囲気が出ます。柔らかく落ち着いた雰囲気を出したいときは、丸みを帯びた細めの書体を使用し、力強く覇気のある印象を与えたい場合には太字で動きがある書体を選ぶのがポイントです。
夏バナーを紹介するバナーデザイン参考サイトをご紹介
夏バナー制作のコツを紹介してきましたが、いかがでしたか?
夏バナーのデザインがもっと見たい!
カラーやサイズ別でさらに詳しく見てみたい!
そんな方にオススメするのが、以下のバナーデザインまとめサイトです。
▶「バナー広場|バナーデザインのまとめサイト」
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まとめ
配色・夏らしいモチーフ・フォント。この3点を意識すれば夏バナーは怖いものなしです。本記事を参考に、夏バナーの準備を進めましょう。また、一度制作したバナーをブラッシュアップすることで、CTRを改善することができます。今一度あなたのサイトのバナーを見直してみてはいかがでしょうか!