秋バナーデザインの見本と制作のコツ
衣替え、行楽、新学期、ハロウィン…。
今年も秋らしいデザインが求められる時期になりました。
ワンパターンになりがちな秋のバナーデザイン。
秋らしさを出しつつ、ブランドやサービスの魅力を伝えることでユーザーの購買意欲向上に繋がりますが、デザインや配色に困ることも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、秋バナー制作のコツをデザインの見本とともにご紹介します。
これからの季節、是非参考にしてください。
目次
簡単に秋っぽくなるバナーの配色7選
秋らしさを表現するうえで最も大切なのが「配色」です。ターゲットや、サービス、商品、ブランドイメージに合わせてメインカラーを選びましょう。
1.定番オレンジ
秋と言えば紅葉や夕暮れのオレンジが連想されますよね。そしてオレンジは食欲を増進させるカラーでもあるので、味覚の秋にぴったりです。
オレンジをメインカラーにするだけで一気に秋らしくなります。メインカラーをオレンジにして、サブカラーやアクセントカラーの配色を工夫することで、秋らしさを残しながらも印象を変えることができます。
2.華やかなマスタードイエロー
少しくすんだイエローをメインカラーにすると、秋らしさを感じさせつつもポップで華やかな印象に。またオレンジだと強すぎてしまう場合にも、背景色に薄いマスタードイエローを選ぶことで、全体がまとまりやすくなります。
3.おしゃれなこっくりブラウン
ブラウンを選ぶと一気に大人っぽい印象に。秋らしさはもちろん、おしゃれで上品なデザインに。
ブラウンを多めに使用することで画面が引き締まりますよね。また、秋カラーの定番であるオレンジやマスタードイエローとも相性ばっちりです。
4.意外とぴったり!カーキ
秋と言えばこっくりした暖色系のイメージが強いですが、意外とカーキ系のカラーも相性ぴったり。暖色にマンネリ化してきたらぜひ試してみてください。
差し色でオレンジやイエローを使うと、その部分が強調されてより目立ちます。
5.ニュアンスカラー!グレー&ベージュ
グレーやベージュ系のニュアンスカラーをメインカラーにすることで、おしゃれで今どきな印象に。女性や若者に好まれるベージュは、ファッション系の秋バナーにぴったりです。サブカラーにブラウンやホワイトを使用することでより洗練された上品なデザインになります。
6.秋といえば!パープル
秋といえばハロウィン。ハロウィンの定番カラーといえばオレンジと「パープル」ですよね。パープルも使い方次第で、一気に秋らしくなるのでおすすめです。
もちろんオレンジやイエローと組み合わせて思いっきり秋らしさを演出するのもおすすめです。パープルとオレンジ・イエロー系のカラーは補色の関係にあるので、とっても目立ちます。パープルをメインカラーに、強調したい部分に差し色でオレンジやイエローを効果的に使いましょう。
ただ、パープル×オレンジの組み合わせだとどうしても「ハロウィンっぽさ」が強いので、商品やサービスのイメージに合わないという場合は、くすんだパープルやカーキでまとめるだけでも、ここまで秋らしいバナーに仕上がります。
7.流行色くすみピンク
秋らしさを追求するあまり、かわいさが足りない!そんなときはメインカラーを思い切ってピンクにしてみましょう。女性がターゲットのバナーや、かわいらしさを演出したいバナーにはピンクがぴったりです。
ピンクといってもくすんだカラーを使用することで一気に秋らしさを演出できるのでおすすめです。
このように、くすんだピンクはファッションやコスメのバナーにぴったりのカラーです。
これさえ押さえればOK!秋らしいバナー制作のコツ
ここからは簡単に秋らしいバナーを作るためのコツをご紹介します。4つのポイントを押さえれば、失敗なく秋らしいバナーが作れます。アイデアが出ない!と悩んだら、まずはこちらを参考にしてみてくださいね。
1.アクセントカラーを効果的に使おう
メインカラーに秋らしいオレンジやイエロー、パープルを使用して同系色でまとめることで一気に秋らしいバナーになりますが、アクセントカラーとして「レッド」「ブルー」などを使うことで、重要な情報を際立たせることができます。
バナーを制作する際は、伝えたい情報を整理(取捨選択)して優先順位をつけましょう。価格やキャンペーン情報、CTAボタンなど目立たせたい箇所にアクセントカラーを使用すると、秋カラーでまとめたバナーの中でも重要な要素がぼやけません。
2.秋を連想させるモチーフを散りばめよう
・紅葉
・木の実
・きのこ
・月
・果物
・リスや鹿
・夕暮れ…
秋を連想させるイラストやアイコン、写真を使用するだけで一気に秋らしさがアップ。無料素材サイトなどを活用して、秋ならではの商品やサービスの魅力、キャンペーン情報などを伝えましょう。
3.フォントでニュアンスを表現しよう
オレンジにイエローにブラウン。同じ配色でも、ブランドやサービス、ターゲットによってフォントを変えるだけで、細かなニュアンスを表現できます。販促バナーやセールバナーなど、インパクトが欲しい場合にはゴシック体が最適です。
女性向けのバナーや、上品な雰囲気を演出したい場合には、明朝体がベストです。手書き風のフォントなども柔らかさが出るのでおすすめです。
秋といえば行楽シーズン。和要素を持つバナーには勘亭流やヒラギノ行書、はんなり明朝体といった和風フォントを使用すると雰囲気が出ます。柔らかく落ち着いた雰囲気を出したいときは、丸みを帯びた細めの書体を使用し、力強く覇気のある印象を与えたい場合には太字で動きがある書体を選ぶのがポイントです。
4.魅力的な物撮りや風景写真を使おう
バナーデザインでは、魅力的でインパクトのある写真を使用することでユーザーの興味関心を引くことができます。
特に秋は、行楽や食、ファッションなどが注目を集めます。たとえば美しい紅葉の風景や、美味しそうな秋刀魚、たわわに実ったブドウの写真をバナーデザインに取り入れることで、多くのユーザーの目に留まるでしょう。
秋バナー制作の参考になるデザインギャラリーサイトをご紹介!
秋バナー制作のコツを紹介してきましたが、いかがでしたか?
・秋バナーのデザインがもっと見たい!
・カラーやサイズ別でさらに詳しく見てみたい!
・ハロウィンのバナーデザインだけを見たい!
そんな方にオススメするのが、以下のバナーデザインまとめサイトです。
▶「バナー広場|バナーデザインのまとめサイト」
バナーデザイン参考サイト「バナー広場」では登録数約14,000件のバナーデザインの中から、「秋のバナーデザイン」や「ハロウィンのバナーデザイン」だけを一覧で表示することができます。
サイズやカラー、雰囲気など、あなたが探しているバナーデザインがきっと見つかるはず。是非参考にしてください!
まとめ
配色・秋らしいモチーフ・フォント。この3点を意識すれば秋バナーは怖いものなしです。本記事を参考に、秋バナーの制作を進めましょう。また、一度制作したバナーをブラッシュアップすることで、CTRを改善することができます。今一度あなたのサイトのバナーを見直してみてはいかがでしょうか!